「入社してからどんな研究をしたい?」という質問

技術面接で訊かれる質問で
「入社してからどんな研究をしたい?」
というのがあります。

理系の学生は何かどんな研究がしたくて、
うちの会社の面接に来たのだろうという
気持ちで訊く質問です。

結構多くの人がしている失敗の答えに
「大学で行っていた研究を会社で役立てたい」
というのがあります。気持ちは分かります。
せっかく大学で研究したことをそのまま
会社で役立てたいと言う思い。

しかし、そう答えてはいけません。

意外に思うかもしれないですが、会社は大学で
行っていた研究を役立てたいと思っている
学生を嫌がります。

「それなら大学で研究を続けてください」
と言ってあっさり不合格にしてしまいます。

それで不合格になった学生を何人も知っています。

なぜだと思いますか?

それは、会社に入ったら大学で何をやっていたか
なんてことは関係なく仕事を与えられるからです。

つまり会社は
「この子は、会社に入ったら与えられた仕事を
きっちりこなしていきそうだ」
という学生が欲しいわけです。

「自分は大学でこういう研究をしていたので会社に
入ったらこういうことをしたい……」
などと自分で思い通りの研究をしたがる学生は
必ず不合格になります。

ということで、模範解答はこうなります。

「大学では研究を通じて研究者としての心構えを学びました。
入社させていただけたら、会社に役立つ研究をしていきたいです」

といった感じで、大学で行った研究とは
あくまで、研究のプロセスの中で学んだ“課題解決能力”を
仕事に役立てていきたい。

という意味の回答をするのがベストです。
というかこれ以外はないです。

必ず訊かれる質問です。
答えのストーリーを考えておいてください。
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