面接官が学生を信用しない理由

面接官は超本気です。

内定を出すという行為は「5億円を支払います」という意思表示で
あり、クーリングオフはできません。だから面接官は超本気です。

 実際に面接を経験してみると、
どの面接官もかなりこちらに疑いの目をもって接してき
ていることに気づきます。

顔は笑っていても、その奥に決して騙されまいとする、
信念ともいってよいくらい強い感情が隠れているように思います。

なぜそんなに学生を疑うのでしょうか。

おそらく、ウソをついたり、ウソでなくともウソ臭い
ことを言う学生が多数いるからなんだと思います。

グループ面接を経験すると、明らかに
「おまえウソつきだろう」
「ちょっと大袈裟すぎるだろう」
と思うような話をする学生がわんさかいることがわかると思います。

面接においては、学生の発言が真実であることを
証明する材料がありません。

ですから面接官は学生の発言の内容を鵜呑みにすることは
できないのです。

目の前の学生が
「サークルで会長やってましたー」
「サークル立ち上げましたー」
「ボランティアやってましたー」
とか言っても、その本当か嘘かわからない事実を
評価することよりも、その経験を通じてどんなこと
を学んだのか、そのときどのようなことを感じたのか、
考えたのかなど、学生の内面を深く深く掘り下げていって、
その人物が本質的にどういった人間性を有するのかを、
評価しようとするんです。

面接官は正直者に対しても疑いの目をもって接します。

5億の投資を行うわけですから当然といえば当然でしょう。

「わたしは、あなたの本音が知りたい。
本音がみえてくるまでどこまでも追求しようじゃないか」

面接官はそんな表情をしています。

あなたは腕利き営業マン。

どうしたら面接官の信頼を得られ、商品を買ってもらえるか、
よくよく考えておく必要があります。