面接官との言外でのコミュニケーション

ヒアリング能力とスピーキング能力について
述べてきましたが、言葉以外でのコミュ二ケーション能力
についても触れておきます。

これは、一言でいえば
「場の雰囲気を読んで適切に対応できるヒューマンスキル」
です。

面接によっては、とても明るい雰囲気の面接官もいれば、
怖い感じの人、優しい人、無表情な人、いろいろいます。

もちろん全部わざとやっています。

学生の受け答えに対して、ウザイくらいしつこく
突っ込んできたり、つまんなそ~
に聞いていたり、まさに君の言うとおり、
みたいな対応をしてきたりもします。

これは面接官側からさまざまなしかけを施して、
学生がどのような対応をしてくるのかをみているの
だと思います。

一見、ノリがよさそうにみえる面接官であっても、
頭の中では超冷静に学生の対応の仕方から、
学生の中身について分析しているのです。

ですから、学生側としてはその与えられた状況や
場の雰囲気に適切に対応することが求められている
といえます。

例えば、面接官がもういいよと思っているのにも関わらず、
同じような話をくどくどと熱く語ったり、
面接官がせっかく圧迫してあげているのに、
学生がノリノリな雰囲気で対応してきたら、
場の雰囲気が読めていないと判断するしかないでしょう。

面接官側が、明るく軽やかな面接をしかけてきたとしたら、
学生側としては明るく軽やかに応じつつ、
志望理由のところだけは超真剣に語るとか、
場の状況を踏まえつつうまく対応する能力が問われているんです。

面接を何度か体験すると感じるかもしれませんが、
面接においては、自分が「話をする」ことよりも、
相手の「話を聞く」ことの方がずっと大切なことだと思います。

「自分が話したいことを話す」のではなく、
「相手が聞きたいことを話す」ことが大切なんです。