面接では大声の自己紹介が良い?

質問
面接では大声の自己紹介が第一印象を良くすると
ききましたがほんとうですか?


面接の部屋に入るときには、
はっきり大きな声で名前を言うほうがいい。

と面接の本や、大学の就職指導の先生に
言われることがあるようです。

これは指導者側の勘違いじゃないかと思います。

まず、大きな声で自己紹介することは、
社会人になってから一度もありません。

あるとすれば、宴会での自己紹介くらいでしょう。

だから、そのようなことで採用合否の
判断を下すことはありません。

言っていることが分からないような
小さな声ではだめですが、
普通の声ならなにも問題ありません。

特別意識することは、ありません。

普段のしゃべりを正直に答えてくれる人に
訊いてみましょう。

声が小さいといわれなければ
気にせず、そのまましゃべればいいです。

確かに社会人になって、初めて会う人に
挨拶と自己紹介ができないと困りますが、
これと大きな声で自己紹介することは本質が違います。

これに似たことで、笑顔を絶やさないほうがいい
というのがあります。

笑顔というのは、あくまでも素材を活かす脇役です。

素材=話の内容です。

なので、あなたの話の内容がしっかりしていないのに、
笑顔ばかりだと人事担当者は困ってしまうのです。

笑っているだけじゃん。。。と

あなたの話が訊く側にとって、良い内容であれば
笑顔がなくても、人事担当者はあなたのことを
よく評価してくれます。